へヴィメタル名曲集:スラッシュメタル

スラッシュメタル・・・。キンキンにクランチの聞いたギターとたたみかけるようなリズム、ギターリフ。

初期のスレイヤー、トムアラヤのヴォーカルを知っている方にはきーん、と来るような立て乗りのリズムが頭に鳴り響くことでしょう。

スラッシュとは、「鞭打つ」という英語から名付けられたメタルジャンルの一つで、ヘヴィメタルを語る上で欠かせない重要ジャンルです。

ヘヴィメタルの「くささ=サビメロ」を取り除き、ギターリフよるクールさを追求した感じがあります。

若さ全盛のメタルキッズが、猛る血潮をギターとドラムにかけて、スラッシュするメタル、それがスラッシュです。

ちょっとこの解釈は個人的な主観も入りますので、まずはここで紹介するスラッシュメタル、聴いてみてください!

アメリカ・ベイエリアクランチの重鎮、テスタメント(TESTAMENT)

スラッシュメタルの発展過程において、メタリカ、アンスラックス、メガデスなどのメジャーバンドが
幅を利かせる中、アメリカでは雨後のタケノコのようにフォロワーが続出。
1980年代後半から、90年代初期にかけて大量のバンドがスラッシュメタルを志しました。

そんな中、このテスタメントは、地味ながらも実力派として、熾烈なスラッシュメタル界にがっちり腰を据えて存在していたバンドです。

2,3枚アルバムを聴き比べると、音楽的変化が非常に大きく、アルバムによって好き嫌いが出るバンドでもあります。

ただ、ご紹介するナイトメア(nightmare)、これは正真正銘のキラーチューンですね。

始まりのリフから、「何かがはじまる!」ような高揚感を与えてくれ、そのまま疾走!!
これぞ、メタルの醍醐味!というような痛快でメロディックなサウンドがたまらないバンドです。

後期の名曲、ロー(low)は一転して、重厚な重々しい、時にデスメタルちっくな音圧がマニアに熱烈に歓迎されました。

スラッシュメタルは、久しぶりに聴くと、頭がスカッとします!

NIGHTMARE わくわくしますね、このギターリフ!
LOW いやはや、こりゃー、やっぱり凄い名曲だわ!!

スラッシュメタル最強バンド、メタリカ(Metallica)

メガデス、メタリカ、アンスラックス、スレイヤーのスラッシュメタル四天王のなかでも最も有名なのがこのメタリカです。

いまや知らないものはいないほどの大御所中の大御所バンド。その初期の形態はれっきとしたスラッシュメタルバンドです。

しかもスラッシュメタルを築き上げた張本人。まさにスラッシュを体現するバンドです。

マスターオブパペッツ、エンターサンドマンなど、名曲を数多く手がけ、そのライブパフォーマンスも群を抜く存在感。

ここで聴いていただくバッテリーを聴けば、まさに血圧上昇、体が熱く、燃えてくるのがわかるはず。

時代を経ても良いものは良い!キングオブスラッシュメタル、ここにあり!

Battery 本物のサウンド、素晴らしきメタリカ!!

スラッシュ四天王中最強の極悪さ、アグレッション!スレイヤー(Slayer)

スレイヤー・・・。このバンドはヘヴィメタルファンなら必ず知っているといえるほどのバンドです。

スラッシュメタル四天王の「スレイヤー、メタリカ、メガデス、アンスラックス」の中でもとりわけ早く、残虐暴虐、悪魔主義的傾向が強く、名曲Raining bloodをはじめ、後続するデスメタル、ブラックメタルへ甚大な影響を与えたバンドでもあります。

ケリー・キング、ジェフ・ハンネマンのぞくぞくとした不安感をあおりかつ、テクニカルなギターリフ。ヴォーカル、トム・アラヤのけたたましくも力強いヴォーカルスタイル・・・。

漠然とひとつ、スラッシュメタルバンドをあげよ!と言われると、頭に真っ先に浮かぶのがスレイヤーのギターリフだったりします。

やはりデスメタル・ブラックメタルへの影響度を考えると、このスレイヤーがなければ現在のシーンは形成されなかったのでは?と考えてしまうほど、そのサウンドの先進性、暴力性、普遍性は際立っています。

ただし、かっこいいのですが、初心者向けではない気がしますけど(笑)。

まずは聴く!!これですよ、メタルは!!

恐怖の疾走感がたまらなくかっこいい!! Raining blood

スラッシュメタル界のカリスマ、インテレクチュアルスラッシュ!メガデス(Megadeth)

メガデス・・・。元メタリカという肩書をもつデイブ・ムスティンのエゴがむき出しとなって、独自のインテレクチュアルスラッシュという領域を認知させたスラッシュのカリスマバンドです。

複雑なギターリフをリフを高度に絡み合い、ムスティン独特のヴォーカルスタイルと共に、タイトなリズムとベースラインが、聴く者をずんずん押し上げ昂揚させていくかっこよさ!!

リーダーのデイブ・ムスティンが麻薬問題などで数多くの問題を抱えながらも、独自の思想を背景に、政治や戦争などのテーマについても歌詞を書くなど、「インテレクチュアル」さは、スラッシーなサウンドのみならず、楽曲にも言及されるようになりました。

日本でも有名なマーティ・フリードマンは、圧倒的な技量とギターヒーローとしてのカリスマを持って、メガデスを、確固たるポジションに引き上げました。

Holy Warsでは、最初のダウンしていくギターリフに、まず「やられ」ますね!!!

クライマックスに近付くにつれ、さらにさらに、昂揚していく気持ち良さ!!

メガデスは、永遠に不滅です!

おお!!この素晴らしきインテレクチュアル!! Holy Wars

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